少子化が進む中で、35~39歳の高齢層の出産が増加の一途をたどっています。厚生労働省の人口動態統計によると、母親の年齢が35~39歳の出生数は2009年で約21万人。これは1995年と比べると2倍強の膨らみで、その中でも特に40歳以上は過去初めて3万人を超え、4年前の1.5倍に急増しています。それとは対照的に若年層の出産は減少し続けています。2009年の25~29歳の出生数は約31万人で1985年の半分以下というのが現状です。
【年代別に見る出生数の変化】(単位は「人」)

このような状況に合わせて、最近では医師でも助産師でもない立場から妊娠・出産について学ぶことが出来る教室もあります。講師は22歳からの15年間で5人の子どもを育てたベテランママで、「35歳からのおめでたスタンバイレッスン」もワークショップ形式で開催しています。出生数の推移をデータ化して「少子化」の現状説明や受精や着床のメカニズムの解説、陣痛を引き起こすホルモンについての講座で、セルフケアの大切さを伝えます。女性でも働く事が当たり前となっている中で、ストレスも絡んだ生理不順や冷え、貧血などの体の不調があってもケアを後回しにしてしまうことがあります。そのような女性が無理をしすぎないように、自分の体をもっと知ってもえるようにサポートしていきたいと講師は語ります。
参考元:2010年7月17日(土)朝日新聞
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